富士山ツーリング

富士主悩改談 〜ZZ−R莫迦が集う湖U河口湖編〜 2003.10 天気 晴れ 文328

さて、いよいよこの日がやってきた、待ちに待った主悩改談である。
元はといえば昨年、HP繋がりで仲良くなった方々と遊ぼうというオフ会的な集まりに端を発したこの行事、集まってみれば皆とあるクラブの仲間であり会話内容がZZ−Rの事ばかりと言う事で「主悩改談」と命名された。
昨年は4名だった。
今年は多数の方が参加調整をしてくれたものの多忙な10月そうそう体は空かない。
密柑さんはエンジンがバラバラで参加不能となった。
勿論来年は来るんだじょ♪
して、結局5人となった。
参加者は
関西より洗車男さんではなくグレーさん、山陰地方より修羅さんではなくレッドさん、東京より総本山さんとブルーさん、そして私ことブラックである。
(この名前については↓で触れます)

昨年幹事に任命されていた私はどうにかこうにかインターネットや口コミの情報を元にプランを作成、下見もかねて今年は数回富士山周辺を走行した。
しかし、徹底的に雨で下見もままならなかった。
かなり不安が残る・・・
結局ウワサだけで決めた見た事もない宿、自分では走った事の無い道、そして数度にわたって祟られた気候・・・
自分が幹事でない時は気楽だが今回ばかりはそうも行かん。
趣味のことでは多忙を理由にしたく無いと思う私であるが結局忙しくプランニングに対する入念な精査を行わずその脳内行事予定を発布した。
不安は拭い去れない。

そんな事で前夜。
やはり私の姿はアルタイヤさんにあった。
小整備と点検を依頼。
ツーリング前の必須行事と言っても良い。
今回は幹事という役割もあり山登りに適していないFCRのC4を諦めD1の出動とした。
まさか幹事の自分がトラブルを出すわけにも参りませんので・・・

急いで帰宅するもなかなか寝られん・・
どうにかこうにか寝つき07:00起床。
最近は朝起きる事さえ不安のある私である。


朝は気を使い暖機する。
やはりナイトロ管は凄い音がする・・


修羅さんから頂いていたD―1ステッカーをカウルに貼る。
貰ってから約一年、オールペンするつもりで貼らないで居たステッカーである。
結局D1は実用カスタムと方向性が定まりましてオールペンは延期になりましたので覚悟して貼ってみた。

08:30自宅前をスタートし首都高速から東名へ。
なかなか混んでいるようだ。


海老名へは09:30の到着となった。
前回のツーリングの二倍ほど時間を掛けてゆっくりとやってきたのであった。
西組は大津07:30だったよな・・
つまり今年のうどんツーリングの逆パターンである。
あれを思えばいくらか短い距離ではあるけど結局レッド修羅さんは未明発な訳でして・・
あとは無事の到着を祈るのみとなった。

東組は10:00海老名集合としておりブルーさんは先に来ていたが総本山風神さんがまだ来ていない・・・
そんな事で暫し待ってみる。
結局10:30になり風神さん参上。
仕事が遅くなったという事なのでま、止むを得ない。

そして我々一行は一路富士インターを目指したのである。
なにしろ海老名からは95kmしかない、休憩も不要であるからあっという間に到着してしまう・・
11:30富士インター到着。
ばっちり予定通りである。


天候は雲ひとつ無くとは行かないものの富士山は見えました。
なんとか登れるかな? と淡い期待を抱いていた。

12:20西組参上。
時間に正確である。
数百キロの移動距離でありながら時間の誤差がこれほど少ないのはやはりツーリング達人ですな、グレー洗車男さんとレッド修羅さん。
遠隔地での集合は時間合わせが非常に難しく大きなポイントとなる。
とりあえずこれを軽くクリアーし先ずは全員集合を喜んだ。
しかし時間はお昼時、早速昼飯とするべく移動した。


お店は市内の「魚河岸丸天」さんである。


ここではマグロのテールステーキなる変わった食べ物を頂いた。
ご飯味噌汁お替り自由と書いてあるけどそれもままならんほど量が多かった。
気になる味のほうは「超美味♪」とだけ書いておくね。
気になる方は行ってみよう♪


さらに満腹に拍車を掛けたのはこいつでした。
かきあげ。
大きいし美味しかった。
満腹になり腹が落ち着くと早速バイク談義を始める我々・・
普通なら周辺の美しい景色や今回の旅行について話し合うだろう時間なのだが我々はいきなりブレーキはブレンボでしょ等など・・
ほかに話す事ないんかい? って感じではある。
今日の行程については出発前にさらっと説明するのみとなった(笑)
ツーリングは二の次かいな〜 と思われても仕方が無い今回の面子である。

と、バイク談義も程ほどに一行は目の前にあるけど遠い巨峰富士山へ向かった。 13:30
名も無い県道から名も無い国道へ。
途中道の形が地図と大幅に違うため地図を読み読み進んでいった。
エバーグリーンラインの手前では私有の林道にも入りそうになるコースミス。
うーん。 私らしくも無い。
とはいえ西富士でも東富士でもない名も無き道路を進んだので渋滞は無く・・というかろくに車も居なかった。


気持ちよく峠を流して富士山の麓へ到着。 14:30
集合時には雲が掛かっていたはずだったが麓から見ると雲ひとつ無い天気である。
富士山がはっきり見えるのはとても珍しい事で私もびっくりした。
「俺の日ごろの行いが良いからやね〜」と関西弁で誰かが言いましたが(笑)賛同するものは無かった。 
というか、はっきり言ってこの面子に行いの良いものなど一人も居ません。
その証拠にこの場での会話内容はとてもレポートに掲載できないものでした。
ま、バイク談義ばかりではないのである。

麓まで着てみたがまだ寒くは無い。
冬装備の修羅さんに至っては暑いと言っている。
一番軽装のブルーさんはまだまだ余裕である。

しかし・・・
富士山は高かった。
新五合目に向かう道では冷蔵庫に入ったような気温差を感じる・・・
登り坂なのに油温は下がる一方・・


そしてやって来た新五合目、気温は4度である。
修羅さんは喜び防寒していない東組は寒さに震えた、まさにアリとキリギリス。
これが山のツーリングの醍醐味である。
景色はとても素晴らしく自転車や徒歩で富士山に登る方の気持ちも少し解ったのであった。

こうして本日の予定を消化し我々は宿へ進路を取った。16:00
降りる道からまた名も無い国道名も無い県道と通過し快走していたが残念ながらR138はいつも通り渋滞していた。
仕方が無いので一区間だけ富士五湖道路を利用し渋滞をパス。
またR138に戻り河口湖方面に逸れていく我々。
河口湖大橋の袂にある「あかいし旅館」には時間どおり17:00到着となった。
これが遅れると明日に響くので幹事としてはホッとした・・・

温泉ながら露天は無く風呂場は数名収容+他の利用者は合宿という超庶民的な宿でした。
余計なサービスの多い観光旅館と比較して見ればなかなか快適な時間を過ごすことが出来ました。
今後はこういう費用4桁の宿を集中的に利用してみようと思う私であった。

そうして窓から見える美しい景色を謳い文句にしていた宿ながら我々一向はバイクの見える裏の駐車場前の部屋となった。
普通の客なら嫌かもしれないが我々には順当な配慮である。 ありがとうと言いたい。
こうして夕食の時間が終わり私はレッド修羅さんにコルビンシートを修理してもらった。
えらい距離出張修理に来てもらったもんだ・・
お陰さまで破れていたシートはばっちり直り・・ 感謝!感謝!である。
何気に修羅さんに御世話になる事多い私であった。
入浴し夜食を買いに行きさあてこれから夜中までバイク談義かと思いきや・・・
総本山風神さんが振るネタはバイ○グラ・・・
それもこれも自称「行いの良い」グレーさんが
「添加剤にバイ○グラ入れたら速くなるんと違うか?」と言い出した事に端を発する。
結局その場で結成された「長考戦隊バイ○グラマン」
(多分「超硬戦隊」と言っていると思うが)
勿論酔った勢いではなく翌日も挨拶は「オーバイ○グラ〜」・・・
その場で戦隊グッズの製作まで決定してしまった・・・
ああ、恐ろしい。
結局皆様には車体色にちなんだカラーが与えられネタ元となった風神さんには総本山という名誉な名前が与えられた。(笑)
結局話が軌道に戻ったのは総本山風神さんが沈没してからの事となった。

その後は結局バイク談義。
いつもの事である。
でも一年ぶりにこうして再会できた事(全国Mでも会ってますけど)を考えると一年分のカスタム話に花が咲くわけでして・・
一年間で様々な仕様変更をした愛機の話題やパーツのインプレなどZZ−R1100のオーナーでなければ、また、カスタム方面に興味のある方でなければ全く楽しくも無い話が延々と続くがココはやはり「希望者限定」という枠組みが宜しい。
とても楽しいのである。
こういう人たちが(私も含めて)カスタム業界を潤しているのでしょうとつくづく思うのでありました(笑)。
まあそれは冗談だとしても、そういう人たちの集まりですから当然会話内容が濃いこと濃いこと・・・
楽しい時間は暫く続きそのまま沈没となった。
詳しくは参加しないと解らんとしておきましょう。

そして翌朝。
なんとか起き出し合宿のような朝食を頂く。
どうやら宿泊費によってメニューが違うようだ、一応最高級扱いだったようでホッとした。


宿前では撮影できるスペースも無く河口湖をぐるりと回り体を慣らしてから河口湖駅前で記念撮影。
この瞬間は雲が無かった。


しかし、バイクを並べていざ!と思ったら富士山は意地悪なのかなんなのか見えない・・
我々は決してりかちゃんファン御一行様ではありませんので誤解の無きように。

そうして日本一高い(通行料金が)有料道路富士スバルラインへ向かった。
登りに30分掛かった。
なかなか車の多い道である。


4合目で撮り直し。

そうやって登った五合目といえば・・・

おお! 太陽が近いよ〜♪
なぜか暖かい・・
またも雲ひとつ無かったのである。
うむ。 奇跡だね。

無事に旅も終えれるかとホッとしかけたが家に帰るまでが遠足。
まだまだ頑張らないと・・


スバルラインを下る我々一行


下りは全線追い越し禁止なので指定速度以下の走行を強いられる。

しかし、ここからインターに向かう道では昨日のように上手く行かず「名も無き道路通行作戦」は名も無きダートに阻まれた。
うーん。 地図に舗装路か違うのか書いてくれ! と言いたかったが今はそれ所ではない。
とにかく私の人間方位磁針(つまり経験と勘と運ね)で元に引き返すことなくなんとかR139に出てこれた。
途中の道は別荘地なので人影も無く放置された建物も多い。
好景気の爪あとだね・・
それでも私有地立ち入り禁止と道路に書いてあるわけで・・ 誰も居ないくせに。
なんとかそういう不確定な条件もクリアーしつつ渋滞を避け富士市内へ向かった。


まあ、このように誰もいない道である・・

ひょうたんからコマであるがこの道は春ならば素晴らしい道だっただろう。
ソロツーリングのコースの1つに指定しようと思うのであった。
勿論、道に迷わされた悔しさが少々あるのは言うまでもない。
結局なんとかやりくりして富士インターへ到着したのは14:00。
予定より2時間ほど遅れてしまったのでした。
参加者の皆様すいません。


そうして名残惜しいが西組の方が東名に入っていくのを見送り東組は帰路に着いた。

東京から見れば近所の1泊2日ツーリングなのですが思い出は多く心に残る大変いいツーリングでした。
来年も開催されるでしょうから気になる方は参加者各人まで。

DATA 走行距離450km 平均燃費15km/l 費用25.000円位